2021/10/29 ■ドングリ見〜つけた!

先日、初めてのバス遠足も経験し、学級の友達と一緒に列になって歩くことがずいぶん上手になってきた3歳児さん。今回は、しもなが公園へ出かけました。
公園に着くと、たくさんのドングリを見つけて「あ、緑のドングリ見つけた!」「(ドングリの)帽子がいっぱいや。」「見せて」とそれぞれに自分なりの思いをもって拾ったり、友達や先生に見せ合ったりする姿がありました。ヒビが入ったドングリを見つけて皮をめくってみたり…、クモの糸で空中に飛んでいるように見える葉を見つけて「飛んでる!」「なんで?」と不思議そうに何度もジャンプをして触ろうとしたり…。
秋の自然は不思議がいっぱい。
この時期ならではの自然の変化を感じながら、五感でたくさん味わう体験を大切にしていきたいです。


2021/10/28 ■八幡山に登ったよ

4歳児が八幡山へバス遠足に出かけました。
バスから降りるとロープウェーが見え、ロープウェーで登るのだと思っている様子の子ども達。でも、自分たちの足で歩いて登ると聞き、「よし!頑張るぞ〜!」と気合が入り、張り切って登山が始まりました。
「がんばれ!○○ちゃん!」「がんばれ○○組さん!」と友達を意識しながら声を掛け合い、下を見下ろしては「やっほ〜!」と大合唱。途中で出会う他の登山客にも「こんにちは」と元気な挨拶。とにかく元気いっぱいの子ども達でした。
頂上での景色に「うわ〜!小さいなあ」と建物や車が小さく見えることに驚き、「幼稚園、見えへんな」など会話も弾みました。
帰りも危ないと感じるところは手やおしりをついて、自分なりに気を付けて下りようとする姿にたくましさを感じました。登山を通して達成感や満足感を味わうよい体験の一日になりました。


2021/10/07 ■三上山登山

5歳児が三上山へ行きました。
バスの中で三上山を見て、「おにぎりみたいな山や。」「大きいなぁ…」とこれから登る山への期待は膨らんでいるようでした。
早速、山登りを開始すると…頂上へ向かうにつれ「なんか、上りにくくなってきた」と険しさを感覚で感じている様子。自分が登って危ないと感じると後ろにいる友達に「ここ、危ないから気を付けて!」と声をかける子ども達の姿がたくさんあり驚きました。登山中に出会う人にも教師の挨拶を見て「こんにちは!」道を譲ってもらい「ありがとう」とちゃんと挨拶する姿もたくさん!友達や出会う人へ自らかかわろうとする姿に成長を感じました。
また、登山の中で、自分なりに上れそう・下りられそうな道を選んだり、上りより下りの方が汗はかかなかったけれど、下りの方がしんどかったことに気付いたり、
登るときは手をつく・下りるときはおしりをつくなど体の使い方を学んだり…。幼児教育で大事な『経験を通して学ぶ』姿がたくさんありました。
苦労して登った三上山。頂上から見た景色や自分の力で登り切った達成感、友達と一緒にやり遂げた充実感は、子ども達にとってかけがけのない素敵な体験になりました。