３歳児たんぽぽ組では、夏野菜のオクラを栽培していました。毎日水をあげながら観察したり、実際に収穫したり、カレーに入れてもらって食べたりしてきました。担任が収穫せずにいたオクラの実が次第に茶色に変わり、子ども達も「どうなるかな？」と思いながら様子を見ていました。今日はその実を収穫し、さやから種を取りました。さやの中に一列に並んでいる種を、丁寧に取り出していました。さあ、その種はこれからどうするのかな？

遊戯室では、４歳児ほたる組の子ども達が、はしごや巧技台、マットやトンネルなどを出して、友達と協力して遊び場をつくっていました。「そっち（反対側を）持って」「ここに置いたらいいかな」「マットもいるな」などと、声をかけ合いながら準備をしていました。「近すぎるし離したほうがいいな」と遊具の位置関係も考えています。自分たちで遊び場の準備ができたら、自分がやりたい遊びに繰り返し挑戦していきます。「やってみよう」という気持ちで取り組んでいる子ども達の真剣な表情、できた時の嬉しそうな顔、クラスの先生とタッチをして「うれしい」気持ちを共有したりする姿から、成長を感じています。

幼稚園では「ドンドコタイム」と称して、和太鼓に触れる機会をもっています。今日は、チーム樂（がく）の皆さんをお迎えして、和太鼓の演奏を披露していただきました。間近で聞く音の大きさ、体に伝わる振動、皆さんの息の合った演奏から、子ども達は、気合や迫力を感じている様子でした。太鼓の種類や太鼓を叩く面は牛の皮からできていることも教えていただきました。みなさんの演奏の後、みさき組の子ども達は実際に太鼓を叩きました。バチの持ち方や叩く前の姿勢など、丁寧に教えてもらいながら楽しみました。