１歳児の子ども達が、近くの勝部神社まで散歩に出かけました。勝部神社に向かう道中、肌をなでる心地よい風、ねこじゃらしなどの草花、道に落ちている色とりどりの落ち葉、小学校の駐車場に停めてある車、、見るものすべてが興味深く、指さししては「あっ。」あっ。」と教えてくれる子ども達です。勝部神社でも、砂利や落ち葉の上を歩いてその感触や音を楽しんだり、石段を四つ這いになって登り下りを繰り返したり、シイの実を指さしながら、手にいっぱいになるまで集めたりと自然に十分に触れて遊ぶ姿が見られました。見つけたこと、感じたことを表情やつぶやき、身振り手振りで一生懸命教えてくれる子ども達です。さんぽで出会う様々な自然は、子ども達の五感を刺激し心を豊かにしてくれることを改めて感じました。

歩行が確立し、行動範囲が広がってきている１歳児の子ども達は、今、自分たちの興味、関心に合わせて周囲の環境に積極的にかかわりながら体を動かす楽しさを感じています。そんな子ども達のお気に入りの場所の一つは、園庭の築山です。１歳児の子ども達にとって、ちょうどよい高さなのでしょう。手をついて足で踏ん張りながら、上り下りを繰り返し楽しんでいます。
心地のよい気候のこの時期に、園庭で走る、ぶら下がる、上る、下りるなど体を十分に使って遊ぶ経験を積み重ねていきたいと思います。

今年も振興会の役員の方々の企画によりふれあいまつりを開催しました。