好天に恵まれ、４歳児が大型バスに乗って近江富士花緑公園まで園外保育に出かけました。

大きな木々に囲まれた公園は、そこに身を置くだけで心地よく、歩いていると木の実がたくさん落ちていて、思わず手にとって眺めたり集めたりする姿がありました。

森に入って山道を歩きました。
日常では経験することが少ない、石ころや木の根だらけの道や粘土質の道、石の階段や傾斜のあるところ・・・
踏ん張ったり注意深く足先に力を入れたり体を傾けたりするなど、自分の体を一生懸命に使って歩いていました。
「早くおにぎりが食べたいよ〜」と、山の中でもお家の人につくってもらったおにぎり弁当の具について話していた子ども達。待ちに待った弁当の時間は歓声があがりました。

昼食後は、おとうさんサークル「どんぐりさん」と一緒に、広い芝生で追いかけっこや鬼ごっこをして、力いっぱい走って遊びました。
気持ちの良いお天気の中、秋の自然にふれ、存分に体を動かして遊ぶ経験ができました。

どんぐりサークルの皆様、ありがとうございました。

澄んだ青空に薄い雲が美しく流れる、とても気持ちの良い天気に恵まれ「運動遊び参観」を行いました。

かけっこや、運動遊具を使っての遊び、綱引きや玉入れなど、力いっぱい走る心地よさや、全身を使って遊ぶ面白さ、競い合ったりみんなで力を合わせたりする楽しさを存分に感じながら、先生や友達と一緒に活動しました。
ダンスやバルーン、和太鼓や鳴子などの集団演技は、学年によって普段の様子とちがいがありました。
３歳児は、お家の人が見に来てくれていることが嬉しくて、にこにこしながらダンスを楽しんでいました。４歳児は、少しずつ周囲のことがよく見えてくることから、見られていることにドキドキし、いつもより緊張している様子がうかがえました。５歳児は、その緊張感を乗り越え「かっこいいところを見せたい」「これが僕らの和太鼓」と言わんばかりの表情で、見てもらうことを意識して張り切っている様子が見られました。
どの学年も、成長に必要な経験を踏んでいるな・・・と感じられました。

先週から園庭で、異年齢の遊びに関心をもち、つなひきや玉入れなど、しぜんな交流をしています。明日からも「もっとやりたい」「これもやってみたい」という気持ちを大切に、遊びを継続していきたいと思います。

参観いただいたお客様、保護者の皆様、本日はありがとうございました。

５歳児の運動遊びの様子をお知らせします。

和太鼓のリズムを体で覚え、軽快な地打ちに合わせてみんなで打つことを喜んでいます。
友達と向き合って一緒に打ったり、交代で打ったり、合間のポーズをグループ毎に考えたりしながら、大きな音が揃う瞬間が心地よく、表情が輝きます。

綱引きやリレーはクラス対抗です。繰り返し遊んできた中で、体の使い方はもちろん、気持ちや意識にも変化が見られます。
同じ目標に向かって協力すること、やり方を変えて何度もチャレンジすること、一人一人の力を出し切ることなど、遊びを通してたくさんの学びを得ています。

時々吹き抜ける涼しい風を感じながら自分の力を存分に発揮する心地よさや、仲間とともに目標に向かって心をひとつにする充実感を味わってほしいです。