2020/11/20 ■今年は柿が豊作です

園庭の柿の木にたくさんの柿が実りました。
早速、柿を収穫し始めると、小さい組さんが「何してるの?」と興味をもってやってきて、しばらくじっと見ていました。そして、砂場遊びのバケツを持ってきて、柿の収穫を手伝ってくれました。
幼稚園の柿は、渋柿。そのまま食べることはできません。収穫後、皮をむいていると、また「何しているの?」と興味津々で見に来る子ども達。次に剥く柿を渡してくれるお手伝いを自分たちで見つけて、「柿、食べたことあるよ。」「この柿はまだ食べられないの?」「これ、後で干すんやろ?前、見たことある」など自分の経験を思い出したり、考えたことを話したりしていました。興味をもったことに自分たちからかかわろうとする子どもの姿を大事にしたいと思うひと時でした。

干し柿が吊るされたこの光景も、吉身幼稚園では恒例の景色。風にさらされ甘い柿になりますように…。


2020/11/16 ■下之郷史跡公園の魅力を満喫!

大きい組さんが、防火啓発のはっぴを着て、下之郷史跡公園へ出かけました。
地域の方から、下之郷での昔の人の暮らしを紙芝居や体験を通して学びました。
籾殻をむくと赤い米が出て来て「ほんまや!赤い米が出て来た!」と自分達が普段食べている米との違いを知ったり、投網で魚を捕る様子を目の前で見て夢中になって魚を捕まえたり…。
自分たちの住んでいる地域の昔の暮らしについて知り、今の暮らしとの違いや昔の生活の工夫を知る、貴重な体験がたくさんできました。


2020/09/29 ■運動会ごっこ(5歳児)

今年は、例年の運動会とは違い、学年ごとに行った運動会ごっこ。5歳児さんにとっては、今までの経験から、参観の日を心待ちにして今日の日を迎えました。
オープニングでは、元気で力強い掛け声とともに「うごく体」を表現しました。かけっこは、「まっすぐ走りきる」ことを目標にし、勢いのある力強い走りが見られました。オセロは、繰り返し遊ぶ中でたくさんの勝つための方法を見つけだし、今日もクラスの友達と一緒に楽しみました。そして…最後のリレー。日に日に勝ちたい気持ちが高まり、何度もクラスで作戦会議を重ね、休みの日も個々に練習してくるほどで、学級の仲間意識も高まりました。そんな中での今日のリレーは今までにない白熱した勝負となりました。一人一人が真剣に必死に走る姿、バトンを友達にしっかり渡す姿、友達を応援する姿…担任も子ども達も「心をひとつ」にして力を出し切った素敵な姿がありました。
クラスの友達と同じ目標をもち、それぞれの違いやよさを認め合いながら、自分のもつ力を精一杯出してがんばる姿にたくさんの成長を感じた一日でした。
まだまだ子ども達の運動会ごっこはこれからも続いていきます。しっかり体を動かし、友達と一緒に楽しむ姿をこれからも支えていきたいと思います。