先週、クラスのみんなで相談して作成した大きなこいのぼり。今日は、みんなの作ったこいのぼりを、空に泳がせました。保育室から大切に運び、いざ掲揚台にくくり付け揚げてみると・・・。最初は風がなく、なかなか空に泳がなかったのですが、「風よふけ〜」とみんなでお願いすると・・・タイミングよく風がふき、大きなこいのぼりが空を泳ぎみんな大喜び！友達と、嬉しい気持ちを共感できました。

　憧れの５歳児になって張り切って過ごしている子ども達。新しいクラスの友達や先生にまだ緊張感はあるものの、５歳児になった喜びを感じています。
　戸外遊びでは、憧れの鉄のスコップを使って、園庭が迷路になるくらい川作りをしています。「このスコップすごく掘れるわ」と言いながら、「○○君あっちから掘って〜、僕こっちから掘るし」と役割分担しながら遊んだり、築山からトイを組み合わせて水を流すことを楽しんだり、泥団子では「ぎゅっぎゅって握ってサラ粉かけたらいいんやで」「サラ粉はすごいサラサラのは築山の所にあるで」と友達に教えてあげたり、色水では「黄色の花びらだけでつくったらきれいな黄色になったよ」「いろいろな花びらで作ったら紫みたいになったよ」などと遊びの中でいろいろ考えたり、試したりしています。感じたこと、発見したことを先生や友達に伝えようとしています。心が動くと表情も言葉もいきいきしています！
　これからも、いろいろ考え試せる環境を構成し、子ども達の「ふしぎだな。もっと知りたいな。」という知的好奇心を膨らませていきたいと思います。

　３歳児の時は３クラスだったのが、４歳児になり２クラスになり、新しい先生、友達になり嬉しい気持ちとちょっと不安な気持ちの間で揺れ動いている子ども達です。１番子ども達にとって大きな変化は、保育室が、１階から２階になったことです。２階になったことが「１つ大きくなったんだ」という喜びのようです。
　まだまだ、新しい環境に緊張感が見られますが、クラスの友達と元気いっぱい遊んでいます。今は、戸外で大きな砂場で遊んだり、築山で遊んだりが大好きです。ごちそう作りでは、「土を（カップに）ぎゅうぎゅうに入れてひっくり返したらケーキになるんだよ」とおしえてくれたり、「長い迷路みたいな川を作ろう」と友達と一緒に掘り進めたり、自分のやってみたいことを今はそれぞれが存分に楽しんでいます。
　気候の良いこの季節に、砂や土、水、自然物に触れていっぱい遊んでいき、その中で友達と一緒に過ごす楽しさを感じていけるようにしていきたいです。