入園・進級して一週間がたちました。
新しい環境にも少しずつ慣れ、やりたいことを見つけて自らかかわろうとする姿が増えてきています。

３歳児は、家庭でも遊んだことがある電車の玩具やブロックを見つけて”やったことある”という安心感から手に取り、遊びだす姿が見られます。

４歳児は、遊び場に先生がいると”何かな？””おもしろそう”と集まってきます。先生や同じ場にいる友達のしていることを見たり真似たりして、興味を広げています。

５歳児は、花やジャガイモの葉を使って、色水やごちそうづくりを始めてtいます。昨年度のこの時期は休園だったため、新しい出会いや発見が多く”やってみよう”と様々な方法を試す姿が見られています。

安心できる遊びや場、園庭の自然環境とのかかわりを大切にしながら、一人一人がやりたいことを見つけられるよう願っています。

園庭に色とりどりの花が咲き誇り、子ども達の入園や進級をおいわいしているかのようです。
今年度は、３歳児３１人、４歳児３７人、５歳児４７人、合計１１５人の子ども達と、１９人の職員でスタートしました。

新しい環境の中で、好きな遊びや安心できる場所を見つけたり、先生と一緒にいることを喜んだり、友達の様子を見たりして、ドキドキわくわくしながら過ごしている様子が見られます。

まずは先生に親しみをもったり、やりたい遊びを見つけたりして安心して園生活が送れるよう、子ども達を受け止めていきたいと思います。

子ども達の心がわくわくする、素敵な出会いがたくさんありますように。。。

あたたかい春の太陽が、子ども達の修了の日をお祝いしているかのような、気持ちの良い日に、令和２年度修了証書授与式を行うことができました。

担任から名前を呼ばれると元気に返事をして壇上に上り、背筋をピンと伸ばしてまっすぐ前を向く子どもの姿から、幼稚園生活を終えた自信と、これから始まる新しい生活への意欲を感じ、頼もしい気持ちになりました。

式終了後、保育室に入ると、ほっとしたのかさみしさがこみ上げてきたのか、涙が出てくる子どももいました。

遊びの中で得た、様々な体験や感動を通しての学びは、こころの根っこなり、これから新しい世界の扉を開ける子ども達を、支え続けてくれることと思います。

最後は、３歳児・４歳児がつくる「花道」を、修了児が親子で歩きました。在園児は、拍手をしながら憧れのまなざしで修了児を見つめていました。

５歳児の皆さん、改めまして「ご修了おめでとうございます」