2021/05/27 ■こんにちはおはなし会

立入が丘幼稚園では、平成15年4月に本園保護者の皆様を中心に発足した、絵本の読み聞かせ「そらいろえぷろんお話し会」を毎月1回程度実施しています。

今日は「こんにちはおはなし会」と称して、今年度初めてのお話し会を行いました。
「今日の空はどんな色?」お話し会のはじめは、今日の空模様をみんなで見つめます。子ども達が「雨!」など応えると、空色をしたエプロンのポケットから今日のお天気マークが出てきてエプロンにくっつきます。そんなやりとりを通して、そらいろえぷろんさんに親しみをもったりお話を聞く前の楽しい雰囲気を感じたりしています。

今日は、「ねずみのでんしゃ」の大型絵本や、手づくりのパネルシアターでの「おべんとうバス」、「こけこっこー」の絵本他、読み手とのやりとりが楽しいお話だったこともあり、子ども達は表情をほころばせながら聞いたり感じたことをつぶやいたりする姿が見られました。

この機会を通してさまざまなお話と出会い、絵本の世界を楽めるようと願っています。


2021/05/14 ■園外保育に出かけました(5歳児)

雨の日が続いていた中、子ども達が楽しみにしていたバス遠足の天気予報は晴れ!行先の変更はありましたが、お天気の心配をせずに出発できてよかったですね。

春の自然を感じながら体を動かしてのびのびと遊ぶことを目的に「びわこ地球市民の森」へ出かけました。

到着すると、緑の芝生や林に囲まれた大型遊具に気付き「遊びたい!」「早く行こう!」と心が躍ります。
ローラー滑り台やはしご渡り、ロッククライミングや様々な形の滑り台など、何度も繰り返し遊び、存分に体を動かして遊びました。

日陰で休憩したあとは、クラスみんなで林の散策をしました。橋を渡るときに聞こえるカエルの鳴き声、木々の間を歩くときに頭上から聞こえる美しい鳥の鳴き声・・・耳を澄まして瞳をきらきら輝かせて、その正体を探していました。

シロツメクサがいっぱい生える広場では、あちこちでテントウムシを見つけ、手に乗せて友達と一緒に動きを観察していました。

とても暑い日でしたが、存分に体を動かしたり、自然の中で五感を使って遊んだりする経験ができました。


2021/05/07 ■春の花にありがとう

玄関前の花壇やプランターに咲く花の世話をしていると、いつも子ども達がそばにやってきて言います。
「何してるの?」
興味をもっていることを嬉しく思い、咲き終わったチューリップの球根を抜いてもらうことにしました。
「土に一番近い茎を全部握って、引いてみよう」と声をかけると、「僕も!私も!」と引っ張ります。
土と綱引きをして尻もちをつきながら、茎の先についている球根に気付き「わあ!こんなの出てきた!」と思わず友達とにっこり笑顔。
今年の春に美しく咲いたチュウリップは、土の中で次の春へと命をつなぐ準備をしていたのですね。
興味をもって体験したことが、感動や知的好奇心につながることを願っています。

夏に咲く花の種をまくために花壇からおこしたクリサンセマムの花を、遊びに使わせてもらおうと、みんなで運びました。大切に使おうね。

春の花にありがとう。
今日まいた種は、いつ芽を出すか楽しみですね!