7月に入り、水着に着替えることや濡れた体の始末にもずいぶんと慣れてきました。 天気の良い日は園庭でたっぷりの水を使って遊んでいます。 プールやたらいに溜まっている水に触れたり自分の腕や足にかけたりすることから始まり、水鉄砲の扱い方がわかると、友達と一緒に先生をめがけて勢いよく水を放ちます。「キャー」「冷たい!」など、先生の反応を喜び、何度も繰り返すことを楽しんでいます。 十分に水に親しむ経験ができたので、7月からは、大きなプールに入っています。 火照った体に水がかかる心地よさや、水の中に浸かったときの感覚などを存分に味わってほしいと願っています。
毎日、園庭に出ると砂場倉庫や築山、砂場に向かいます。 4月から多様な用具にふれ遊んできた中で、自分のやりたいことの実現に必要なものや、力量に合ったものなど、お気に入りの道具が見つかってきているようです。 水をたっぷり含んだ園庭の土を削ったり跡をつけたりして遊ぶことを楽しんだり、築山の上から大きなバケツにいっぱいの水を一気に流すことで起こる現象に興奮したり、砂・土・水とかかわるおもしろさを存分に味わっています。 とはいえ、目的や興味は途切れたり変わったり・・・ 種まきをしておられる用務員さんが目に入ると「何してるの」「ぼくもやりたい」とかかわっていきます。その時に偶然出てきた虫がいると「もっと探そう」と虫探しが始まります。 やりたい遊びを存分に楽しみながら、好奇心いっぱいで興味を広げています。
雨の合間に戸外に出て、毎日、砂・土・水・草花にふれて遊んでいます。 花壇の花を使っての色水づくりでは、ナイロン袋やすり鉢、茶こしやすりこぎなど、様々な道具や容器を選び、試したり工夫したりしています。 4月から継続して遊んでいる子どもは、色の出方や濃さにこだわってつくる姿が見られます。また、友達の遊びから刺激を受け、最近色水遊びを始めた子ども達は、ペットボトルにたくさんつくることや、花びらを浮かべることを楽しんでいます。 継続して遊ぶ中で、友達の遊びから刺激を受け、真似たり自分なりに試したりしている姿を大切にしています。 花壇が遠いと感じると、自分でプランターを動かす姿や、片付けで大型の道具を協力して運ぶ姿があり、準備や片付けまで自分たちの力で行えるようになっています。