2021/10/22 ■地域散歩(5歳児)

 秋が深まりつつある今日この頃、自然豊かな速野学区には見どころ満載な場所がたくさんあります。5歳児はそんな魅力的な地域にたくさん出かけ、地域のよさを肌で感じています。
 21日は、今浜町にあるコスモス畑へ出かけました。子どもの背丈ほどあるコスモスの中を迷路のように散策したり、落ちている花びらを集めたりして、美しい濃淡なピンク色の世界で遊ぶことができました。
 22日は、みさき公園までおにぎり弁当を持って歩いて出かけました。1学期は、琵琶湖岸に1時間40分ほどかかっていましたが、今回は1時間20分で到着することができ、子どもたちの成長を感じました。また、万歩計を持ちながら歩いたのですが、片道6000歩から7000歩、往復で1万歩をはるかに超える数字を見て、「ぼくすごいやろ?」「私、もっとすごいで。」と歩数自慢をしていました。公園では、ネイチャーゲームを楽しみました。同じ葉っぱを使って葉っぱかるたや、草相撲を友達と勝負したり、山ほどのどんぐり拾いを堪能したり、秋の自然を満喫したようです。


2021/10/19 ■3歳児 はじめてのバス遠足

 3歳児たんぽぽ組が、バスでじゅらくの里に出かけました。大きいバスに乗るところから、初めての子どもも多く大興奮。座席に座り、シートベルトをつけても横や後ろを向いてきょろきょろしたり、大きな窓の外をのぞいたり、工事現場のダンプカーやショベルカーに反応したり・・・バスに乗っているだけでとても楽しい気分になれる子ども達がかわいかったです。
 公園に着き、トイレを済ませてまずは記念撮影。噴水の前に並ぶのですが・・・公園の遊具が見えていたり、後ろの噴水が気になったりして、いくら注意を促しても全員がタイミングよく前を向いて撮影ができるまで大変でした。荷物を置き、さあ待ちに待った遊具へ。吊り橋やネットのトンネル、長い滑り台に大喜びの子ども達。大はしゃぎで何度も何度も繰り返し、遊んでいました。
 お昼は芝の上にシートを敷き、おにぎりをいただきました。「シャケおにぎり。」「ウインナーが入っていた。」とおにぎりが転がっていかないかヒヤヒヤしましたが、おいしそうにほおばっていました。シートの片付けは「できない。」と言いながらも、何とか小さくたたんで自分で最後まで片付けることができました。これも経験ですね。
 午後からはどんぐり拾いを楽しんだり、池に鯉を見に行ったりして散策を楽しみました。帰りのバスの中では、「楽しかった。」「また行こうな。」と大満足した様子でウトウトとゆられながら園まで帰りました。


2021/10/18 ■いもほり、うんとこしょ!

 4,5歳児は春に植えたさつまいもを掘りに、地域の畑に出かけました。いつもお世話になっている地域の方にごあいさつをしてから、さつまいもが植わっているうねの前にしゃがみ、目の前のチラッと見える紫色の周りを手でかき分けると、「おいも、あったー。」「すごく大きい!」「5こもつながってる!」と大興奮。つるがちぎれないようにそーっと引っ張る子ども、つるだけ引っ張り、ちぎれてしりもちをつく子ども、さつまいもより、虫が出てきたことに大喜びする子ども・・・楽しみ方はいろいろでしたが、立派なさつまいもがごろごろと出てきて、豊作でした。
 一人一人幼稚園まで自分で持って帰られる重さのおいもを選んでビニール袋に入れ、地域の方にお礼を言って帰りました。持ち帰れない分は軽トラックに載せて持ち帰り、大きいの、中くらいの、小さいのと、さつまいもの大きさ別にタライに分けていました。
 幼稚園の園庭では、3歳児が「おいも見せてー。」「私もほしい。」とうらやましそうにタライをのぞき込んでいたので、「みんなもおいもほりするよ。」とプランターで育てたさつまいもを「うんとこしょ!」とつるを引っ張り、顔をのぞかせたさつまいもを「おいも、あったー!」と嬉しそうに一生懸命掘っていました。
 みんなで掘ったおいも、おいしく食べましょうね。