2021/11/12 ■心と心をつなぐあいさつ運動

 11月8日から民生委員さんによるあいさつ運動が始まりました。あいさつはコミュニケーションの第一歩。みんなで気持ちのよいあいさつを交わせるといいですね。
 民生委員さんの姿を見て、10日からは、PTAくるみ会の役員さんと5歳児の子ども達もあいさつ運動に参加しました。初めは小さい声でしたが、慣れてくると友達と声をそろえて「おはようございます。」「いってらっしゃい。」と元気な声が幼稚園の門前に響いていました。登園してくる親子も5歳児さんのあいさつに思わず笑顔になり、「元気が出るわ。」とおっしゃっる方が多くいました。
 あいさつ運動週間として、毎日4,5人の5歳児が交代で立ちました。5歳児自身も自分から大きな声であいさつをする経験をしたことで、「気持ちよかった。」「おはようございますって言ってくれて嬉しかった。」など、あいさつを交わす心地よさを感じられたことが何より嬉しく思います。園だけでなく、家庭や地域でも気持ちのよいあいさつが交わせたらいいですね。


2021/11/04 ■5歳児 三上山登山

 この学年で登山をするのは初めてで、張り切って当日を迎えたみさき組。バスに乗って、三上山のふもとに到着すると「えー、大きい!」「これ登るん?」「無理ちがう?」と近くで見る三上山の迫力に驚き、少し不安そうにしてる様子も見られましたが、「みんなで頂上目指してがんばるぞ!」と掛け声をかけて登り始めました。登山口に行くまでも、かなりの傾斜と石がごろごろしている山道で、まだ、スタートにも立っていないところで、「疲れたー。」という声も上がっていました。
 登山口でお茶休憩とタブレットを食べてエネルギーを満タンにしてから、いざ頂上へ。平坦な道とは違い、一足、一足、足の踏み場を確認しながら足の裏に力を入れて登ります。大きな岩に手をついたり、木の根につまづかないようによけたり、油断すると滑落しそうなほど細いところを渡ったりしながら、みんな凛々しい表情で登っていました。列が長くなってくると、先頭の方から「後ろの人、大丈夫?」「行けてる?」「ありがとう、大丈夫!」と声を掛け合い励まし合う姿もしばしば見られ、温かい仲間意識に心がじんとしました。
 とてもいいペースで登ることができ、ついに頂上へ。432mの頂上の看板を見て、「やったー!」とみんなで喜び合いました。頂上から見渡す景色は格別で、「たかーい。」「家があんなに小さく見える。」「琵琶湖も見える。」と大興奮でした。喜んでいるのもつかの間、この日は、小津こども園さんの5歳児も登山で来ていました。登山口で会い、お先に登らせていただいたので、おにぎり弁当を早めに食べ、場所を譲ります。ちょうど食べ終わるぐらいに小津こども園さんが頂上に着いたので、「お先にありがとうございました。」と交代しました。
 下山は余裕と思っていた子ども達でしたが、足を滑らせてずり落ちたり、しりもちをついたりするので、慎重に下りないといけないことを体で感じとっていました。だれ一人、くじけることなく怪我もせず無事に登山ができ、一人一人大きな達成感を味わうことができました。


2021/11/02 ■4歳児 八幡山に登ったよ

 雨天で延期にしていたバス遠足でしたが、この日は気持ちのよい秋晴れの中出かけることができました。
 到着し、すぐ目の前の山を見て「大きい!」「てっぺん、どこやろ?」と言いながら歩き始めました。傾斜を歩くことに慣れていない子ども達ですが、「がんばるぞ!」とみんなで気合を入れて頂上を目指しました。初めは階段道が多く、「階段ばっかりや。」とつぶやいていましたが、だんだんと石や岩がごろごろしている山道へと入っていくと、「ジャングルみたい。」「恐竜出てきそう。」などと想像を膨らませながら登っていました。途中、景色が開けたところから、「ヤッホー!」と言ったり、休憩したりしながら上へ、上へ。やっとのことで頂上に着くと、琵琶湖岸やみんなの住む守山市が一望できる展望台で、「やったー!」「到着!」「おうち見えるかなあ。」「「あっ、船や。」「ヘリコプターが来た。」とパノラマの景色を堪能していました。記念写真を撮って、楽しみにしていたおにぎり弁当をいただきました。
 休憩後は、西の湖が見渡せる場所まで移動し、どんぐりやきれいな葉っぱを拾ったり、自然の中で追いかけっこをしたりして楽しく過ごしました。帰りは、楽しみにしていたロープウエーに乗って一気に下山です。初めての子も多くドキドキしながら乗る子、大はしゃぎの子などそれぞれでした。帰りのバスの中では、「あー、楽しかった。」「また、来たいね。」と大満足の様子でしたよ。