月曜日は、一週間の始まりなので、幼稚園に行く気分になれなかったり、おうちの方と離れにくかったりしますね。大人もそんな気持ちになることがあるのですから、子どもの気持ちも分かります。たんぽぽ組の保育室の様子を見てみると、先生と一緒に所持品の始末をしていました。先生の話を聞きながら、自分のかばんからコップやタオルを取り出します。毎日繰り返すことで、自分ですべきことがわかり、そのことが安心につながるように見守っていきたいです。

５歳児みさき組さんが、地球市民の森へ散歩に出かけました。桜は少し散っていましたが、足元にはタンポポや綿毛がたくさん咲いていました。また、テントウムシやモンキチョウ、アマガエルなどの小さな生き物にも出会い、立ち止まっては摘んだり、探したり、じっと観察したりして春の自然に十分にふれました。広い芝生の広場では『だるまさんがころんだ』をみんなで楽しみました。もちろん、子ども達のお楽しみは「お弁当」です。心地よい風に吹かれながら、おいしくいただきました。

４月９日から新年度が始まりました。進級することを喜ぶ半面、新しい先生や保育室に少し緊張しているお子さんもいるようです。新入園のお子さんも、保護者の方と離れるときは涙がこぼれますが、しばらくすると、ブロックやままごとに興味をも示し、遊び始める姿も見られます。天気がよいので、みさき組、ほたる組さんは、園庭で「レッツゴータイム」と称し、体を動かして遊ぶ時間をもっています。楽しそうな音楽が聞こえてくると、たんぽぽ組の子どもたちも手をとめて、その様子に関心をもって見ていました。園生活の仕方がわかったり、好きなことが見つかると笑顔で過ごす日が増えると思います。保護者のみなさまも、安心してお子さんを送りだしてください。